(2020年11月17日に更新しました。)
こんにちは、さくらです。
以前の記事で、セロトニンの活性化について紹介させて頂きました。
セロトニンを活性化するためには「朝散歩」がとても効果的であるとお伝えしました。
「よし!朝散歩してセロトニン活性化させるぞ~!」
「朝散歩は無理だけど、日向ぼっこしようっと。ついでにガムも噛むよ~。」
以上のように思ってくれる方が一人でもいたら、記事を書いた甲斐があったなと筆者冥利に尽きます。

セロトニンでみんなハッピーになろう!
あなたのセロトニンをよりスムーズに活性化するために、今回の記事をまとめました。
今回はセロトニンの材料の補給、つまり効果的な食事についてご紹介していきます。
セロトニンの材料とは?
セロトニンは必須アミノ酸の一つであるトリプトファンから生成されます。
必須アミノ酸は体内で合成することができないアミノ酸のこと。
つまり、トリプトファンは食事から摂取する必要がある訳です。
特に女性は男性に比べ脳内でのセロトニンの合成能力が低いため、トリプトファンの摂取はしっかり行う必要があります。
トリプトファンが多い食べ物は?
トリプトファンが多く含まれる食べ物は以下の通り。
- 大豆製品(豆腐や納豆)
- 乳製品(チーズやヨーグルト)
- 赤身の魚(カツオやマグロ)
- 赤身の肉(牛肉やラム)
- ナッツ類やゴマ
- 米などの穀物
- バナナ
「じゃあ、お肉をいっぱい食べようっと」と思っている方は注意が必要です。
高タンパク質の食事はトリプトファンが脳に取り込まれるのを邪魔してしまう可能性があります。
「一汁三菜」のような、色んな栄養素が取れるバランスのいい食事がベスト。
特にセロトニンが活性化しやすい朝の食事の時に、トリプトファンをしっかり取るといいでしょう。
朝食にそこまで労力はかけれない、朝食を食べる習慣がないって方もいるかと思います。
そんな方は「バナナ」を食べて、トリプトファンを摂取するのをオススメします。
ちょっとアレンジして「バナナヨーグルト」だったら、トリプトファンが豊富な「バナナ」と「乳製品」の組み合わせで、効率よくトリプトファンを摂取できますね。
バナナやナッツを食べる気力も湧かない時は、トリプトファンのサプリメントを頼るのも悪くないでしょう。
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よく噛んで食べる
セロトニンの活性化する上で欠かせない咀嚼。
咀嚼もリズム運動の一種になるので、散歩が出来ない時はガムを噛むことを前の記事でオススメさせて頂きました。
トリプトファンが豊富に含まれている食事をよく噛んで食べることは、セロトニンの活性化の面でもとても優れています。
また、よく噛んで食べることで消化もスムーズになり、アミノ酸の吸収が効率よく行われるようになります。
食材を大きめに切ったり、煎り大豆やナッツなどの固い食べ物を食べたりすることで、しっかり噛めるようになります。
また、「もしもし亀よ~♪」の曲のリズムに合わせて噛むと、30回咀嚼することが出来ますよ。
あまり噛む習慣がない方はトライしてみてはいかがでしょうか?
トリプトファンまとめ
- セロトニンの材料は必須アミノ酸のトリプトファン
- トリプトファンは大豆製品や乳製品、肉や魚、バナナなどに多く含まれる
- よく噛んで食事をするとセロトニンの活性化によい
今回はセロトニンの材料であるトリプトファンについて紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
セロトニンの活性化は幸せに過ごすために欠かせません。
あなたのお役に立てれば幸いです。